地下鉄ロマン

当たり前のことだけれど四国には地下鉄が無い。僕が地下鉄のある街へ行くのはハロプロのコンサートの時と相場が決まっていて、だから僕の脳内では地下鉄とハロプロはどこかでリンクしているんだ。未だに地下鉄に乗るとドキドキ感が拭えないのは決して地下鉄に慣れていないせいではないと思うの。妙にうるさい独特のガタゴト音と心臓の鼓動が共鳴して、ああもうすぐ友理奈ちゃんに会えるんだとか、今回は友理奈ちゃんどんな髪型だろうとか、家でお酒飲みながらDVDを鑑賞している時とは比べ物にならないくらい思いが高まる乗り物なんだ地下鉄って。
こんな前振りをしておいて何だけど今日は別に地下鉄の話を書こうと思ったわけではなくて、まず僕はコンサートに対して、友理奈ちゃんに会いに行くっていう感覚があるんだ。だからその前段階としていつも乗ることになる地下鉄にだって特別な感じを抱いてしまうという話なの。友理奈ちゃんに会いに行くとかどれだけバカヲタなんだよ全く。でも自分がコンサートに足を運ぶ最大の理由は友理奈ちゃんの「今」を知ることであって、それはとりもなおさず「会いに行く」と変換されちゃってもいいのではないかと思う。あくまでニュアンスとして、ね。
友理奈ちゃんの「今」を知るなんて、頻繁に現場に通っていても昔はそんなこと意識した事がなかった。だけどスイッチON!を過ぎた冬あたりから急に事情が変わって、というか友理奈ちゃんが大人びてきたように感じて、ちょっとでも目を離すと友理奈ちゃんが知らないところへ行ってしまうのではないかと心のどこかで思うようになったんだよね。まぁ、にょきにょきチャンピオンではそれを演出の面から見せつけられて正直理解に苦しんだのだけど。とにかく、今の友理奈ちゃんは数ヶ月も目を離していれば別人かと思っちゃうくらいの速さで階段をのぼっているはずなんだ。もちろんいい意味でだよ。『夏夏!〜あなたを好きになる三原則〜』では、にょきにょきチャンピオンとはまた違った表情を見せてくれるに違いない。その前にワンクッションとして、ハロコン友理奈ちゃんの「今」を感じてきたいというのが今日の僕の心境。いきなり夏夏で進化した友理奈ちゃんを目の当たりにしたら、また面食らってしまうかもしれないからね。
蛇足だけど、そういう意味でコンサートって、ある程度の間隔を置いてちょこちょこ見に行ければいいなと思う。今は友理奈ヲタにとってはターニングポイントだと僕は勝手に思っている(ちょっと過ぎた感があるけど)からアレだけど、そういう事情が無ければ、3ヶ月とか4ヶ月に1回くらいでもいい。そのくらいの頻度で地下鉄に乗ってドキドキして、それから友理奈ちゃんの歌やダンス、あるいは喋りとか雰囲気から、彼女の「現在」を知ること。僕にとってはそれが最重要課題なの。今のところね。


明日は久しぶりの地下鉄か。…と思ったら、笠寺はJRの駅みたいよ。